参加学会
電気学会は,電気技術に関する幅広い分野で研究調査から情報発信までの各種活動を通じて社会貢献を目指します。
照明学会は、照明、視覚、光と放射の応用に関する広い分野で研究、調査、情報交換、研究助成等の活動を続けています。
電子情報通信学会は電子・情報・通信の幅広い技術分野をカバーする我が国有数の大規模学会で日本の社会に貢献するとともに、グローバル化も推進しています。
1950年発足、会員数約6,700名、映像情報メディアに関する学理ならびに技術の進歩向上,普及をはかっている学会です。
情報処理学会は、ITに関する専門家集団として21世紀情報化社会の発展に向け、学術・文化・産業等の多方面に貢献しています。
各参加学会の概要
電気学会は,1888年(明治21年)に創設され,電気技術者による相互研鑽(Peer Review)を始めとし各種の学会活動を通じて社会貢献を目指す学術団体です。すでに1世紀以上の歴史を有する伝統ある学会ですが常に革新を求め,事業活動の活性化に努めております。電気学術の習得に情熱を傾けている勉学の徒から,大学・企業の第一線で活躍する研究者・技術者に至るまで,幅広い層の方々が参加・活躍をされております。
電気技術応用分野の多様化に対応し,電気学会では1991年(平成3年)から専門分野毎に独自性を生かした部門活動を行っており,現在は「基礎・材料・共通」,「電力・エネルギー」,「電子・情報・システム」,「産業応用」,および「センサ・マイクロマシン」の5部門構成で活動しております。
今後も電気学会は国際的視野に立った学術全般での研究・調査活動やその成果の発表を通じて,広く社会に貢献して行くよう努力してまいります。
照明学会は、1916年(大正5年)に創立され、照明に関わる学術・技術の発達とその成果の社会への普及および啓蒙に大きく貢献してきました。
現在、照明学会は、光と視覚、光源と器具、照明デザイン、建築・都市照明と光環境、交通と照明、光放射の応用、光エレクトロニクス、光バイオニクスなど光に関する幅広い分野で研究、調査、情報交換、研究助成等の活動を続けています。これらの活動は、学術的なものに留まることなく、実用的で身近なテーマも取り上げ、照明関連の実務知識の普及や教育活動も行い照明コンサルタントの育成にも努めています。
国際化については、北米照明学会、中国照明学会、韓国照明・電気設備学会と交流協定を結び、また、四半世紀に亙って刊行を続けた英文誌を海外の諸機関に配布すると共に、電子ジャーナル化を行ってインターネットサイトに搭載し、海外との交流の一層の強化に努めております。
照明学会は、国際化および情報化が急速に進む社会に対応すべく前進を続けておりますので、新しい時代を創る「照明」の担い手を目指して照明学会のホームページを散策されてはいかがでしょうか。
電子情報通信学会は大正6年5月に電信電話の学術技芸の研究,知識の交換および事業の振興を図ることを目的とする「電信電話学会」として創立された。
その後,関連の学問および技術の発展と取扱う対象分野の拡大に応じて会の名称を昭和12年1月に「電気通信学会」,昭和42年5月に「電子通信学会」と改め,さらに電子技術の急速な発展と社会の情報化の進展に伴い,昭和62年1月から“電子工学および情報通信 ”を対象分野とする「電子情報通信学会」と改称し、平成24年4月に「一般社団法人電子情報通信学会」となり、現在に至っている。
また,研究専門分野ごとにそれぞれ特徴ある活発な学会活動を進める気運が高まり,昭和55年から検討を実施し,中間的制度として昭和60年にグループ制を採用しました。
平成7年4月から現在の形態であるソサイエティ制を導入し,現在,五つのソサイエティ(基礎・境界,NOLTA,通信,エレクトロニクス,情報・システム)と一つのグループ(ヒューマンコミュニケーション)で活動を行っております。
映像情報メディア学会は,映像情報メディアに関する学理ならびに技術の進歩向上,普及をはかることを目的に活動を行っています. 映像情報メディアは,ユビキタス社会を支える,エレクトロニクスはもちろん,広範な領域の学問,技術,あるいはコンテンツまでを含む総合技術です.
従って,本学会の会員は,大学や研究機関でそれぞれの専門分野の純学術的な研究に従事されている方をはじめ,放送機関やメーカー等で開発業務に携っている方,現場で技術業務を担当している方など,バラエティに富んだ構成になっています.
また,世界の最先端を行く技術を扱う学会として,海外の学協会と年次大会等を通じて交流を図るなど,国際化にも努力しています. 映像情報メディア学会は,会員間の交流はもとより、専門家集団として社会に対して貢献しています.
情報処理学会は、昭和35年(1960年)の設立以来、発展する情報処理分野で指導的役割を果たすべく活動しています。2000年4月には創立40周年を迎えました。
この機にあたり、本学会は我が国の情報技術の開発・普及をリードする最も責任のある学会として、情報関連分野の急速な拡大と多様化に対応すべく、21世紀に向けて新しい考え方を創出し活動してゆく必要があるとの認識とIT:情報技術に関する専門家集団としての自覚を新たにして、学術・技術の研究活動をさらに一層活発に進め、情報化社会の健全な発展に向けてその役割を果たしていく決意です。
また、これらの成果を、機関誌発行をはじめとする各種事業を通じ、広く国内および世界に発表し、社会と文化の発展により一層の貢献をしていきたいと考えています。